犬の病気と応急処置

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異物を飲み込んだ時

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子犬のうちは誤って異物を飲み込むことがあります。子犬は人間の子供と同じで好奇心いっぱいで、何にでも興味を示しますので、そばにあるものをすぐに口に入れてしまいます。口に入りそうな小さなもの、飲み込むと危険なものは、出しっぱなしにしないことが大切です。
併せて犬が何かを口にいれようとした時に、飼い主が指示して止めさせるしつけもしなくてはいけません。

 

気をつけていても異物を飲み込んでしまうことがあります。私の犬は子犬の頃、人間の一口サイズの梨や芋ようかんの付いた釣り針を飲み込んでしまい死にそうになりました。応急処置の方法を知っておけば、死なせずに済む場合もあります。応急処置を施したら速やかに病院に連れて行ってください。

 

まずは慌てて吐かせず何を飲み込んだかを確認します。パチンコの玉など丸いものなら吐かせても大丈夫なのですが、尖ったものは食道を傷つける恐れがあるので無理に吐かせてはいけません。

 

飲み込んでしまっても苦しそうでなければ、異物は胃の中に入っています。吐かせても大丈夫なものなら食塩を飲ませて吐かせます。体重が10キロの犬なら5〜20グラムほどの食塩をスプーンで舌の上にのせます。そうすると15分〜20分で異物を吐きますが、飲み込んで時間が経っていて腸まで運ばれている場合は難しいです。

 

異物が食道に詰まり、呼吸が出来ない状態は危険です。小型犬や中型犬なら後ろ足を両手で持って逆さまにぶら下げ、上下させたり背中を叩いたりして吐き出させます。吐き出さずに異物が食道を通って胃の中に入ることもあります。

 

大型犬の場合は横向きに寝かせ、胸の後ろに手の平を当て、前に向かってグッと急に力を入れるようにして押します。

 

食べ物が詰まった時には、吐かせるより長い棒などを使って奥の方に押し込むほうが効果があります。食べ物を詰まらせやすいのは、小型犬の子犬、老犬、病気の犬です。


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