犬の病気と応急処置

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大型犬の病気

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大型犬に多いのは骨の病気です。生まれたときの大きさは、小型犬も大型犬もあまり変わらないのですが、産まれてから1年の間に大型犬は小型犬の何十倍もの大きさに成長します。体が成長すれば骨も一緒に成長しますので、大型犬の骨は小型犬の何十倍も成長することになります。そのため大型犬には骨の病気が多いのです。

 

【股関節形成不全】
これは骨の病気の中で最も多く、1〜3歳の犬に発症する病気です。両方の後ろ足が弱くなって腰がふらつくために、歩きにくくなったり、痛がったり、飛び跳ねることが出来なくなったりします。骨の成長に良いからとカルシウムを多く与えることは、全く効果がないばかりか悪影響を及ぼしますので要注意です。

 

【汎骨炎(はんこつえん)】
シェパードに多い病気です。発育性の骨の病気の典型で、1〜3歳の成長期に発症し、2〜3歳になるとなにもしなくても治ることがほとんどです。汎骨炎を発症すると、脚を痛がるようになり、片脚をひきずって歩くようになります。4本脚全てについて痛がるのですが、4本とも同時に痛むわけではありません。

 

【骨肉腫】
ゴールデンレトリバーやシェパードによくみられる、骨に腫瘍ができる病気です。早期発見が大切で、腫瘍ができた脚を切断し、抗がん剤で治療します。しかし1年以上生存することは難しいようです。

 

【心筋症】
大型犬が突然死する原因のひとつの心筋症は、心臓の筋肉の病気です。呼吸が苦しそうだったり、咳をしたり、やせたりという症状があったら、心筋症を疑います。


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