日本人の活字離れが急激に進み、読書をする機会は学生、社会人ともに少なくなっています。活字離れの理由はいくつもありますが、インターネットや携帯電話、DSやPSP、Wiiなどのテレビゲームの普及により娯楽が多様化したことが挙げられます。昔は一人の時間を過ごす娯楽といえば読書だったのですが、80年代にテレビゲームが普及すると読書を楽しむ人の数が大幅に減少しました。電車の中でもゲームを楽しむ人を多く見かけるようになりました。
また読書が趣味だという人でも、社会人になると自分の自由になる時間が少なくなり、読書量が減ってしまうのが現状です。通勤電車や寝る前のひと時などの限られた時間の中で、少しでも多くの本を読みたいという人は多いと思いますが、そんな望みから生まれたのが「速読法」です。
このように読書をする人が減少した現代社会に、速読法の需要があるのかと思うかもしれませんが、むしろ今のような時代の方が速読法への需要は高いのです。それは速読法はいろいろと応用が利く技術だからです。
速読法とは短時間で効率的に本を読む技術のことです。速読術を身につければ時間を有効に使うことができます。読書が趣味の人なら、1日に1章か2章しか読めなかったところを、1日に1冊、2冊と読めるようになります。また仕事でどうしても読まなくてはならない大量の資料を速く読むことができれば効率よく仕事が進みます。
速読法は仕事、趣味、日常生活と、あらゆる場面で役に立つ、時間を有意義に使える技術といえるでしょう。誰にでも平等に与えられた1日24時間という貴重な時間をどう使うかで、今後の人生に差が付くといっても過言ではありません。