男の子の産み分け　タイミング

男の子を産み分けするタイミングはいつでしょうか。男の子を産み分けするには、濃い精液がよいとされています。そのため生理の最終日から排卵日まで禁欲し、元気なY精子をためておきます。Y精子は酸に弱い精子ですので、膣がアルカリ性になっている排卵日に性交します。

膣内がアルカリ性になるとXY精子ともに活性化されるため、どちらも子宮内に入りやすくなります。しかし精子の泳ぐ速さは女の子ができるX精子より男の子ができるY精子の方が速いので、XY精子が同時に子宮に入ったとしてもY精子が先に卵子にたどり着きます。そのため排卵日に性交することにより、男の子が出来やすくなります。

男の子がほしければ排卵日に性交するとよいといわれることには、このような理由があるのです。奥が深いと思いませんか。男の子が出来るY精子の寿命は24時間だといわれています。卵子の寿命も同じく24時間ですので、排卵日当日に性交するのが男の子の産み分けにはちょうどよいのです。

元気なY精子を作るために、食事や睡眠など健康管理にも気をつける必要があります。夫婦ともに日頃の生活に気を配ることが、産み分けを成功させるためにも大切になります。せっかくの産み分けなのに、風邪をひいたり、体調が悪くなってしまっては、元気なY精子を作ることができません。