履歴書の書き方 志望動機

 

就職試験には必ず面接があります。
面接対策も大変重要ですが、その前に何と言っても面接にこぎつけるには会社側が思わず見入ってしまうくらいの履歴書を書く必要があります。
あなたが周りから人望が厚くても、勉強が出来ても、人当たりがよくても、必ず会社に提出するの履歴書が魅力的ではなければ、残念ながら面接に繋がらないでしょう。

 

もちろん、これから就職活動をする方の中には履歴書をどのように書いたらいいのかよくわからないという人も少なくないでしょうし、履歴書を書く経験はアルバイトをする時くらいでしか無いと思います。もしかしたら身内、親せきの仕事を手伝ったことしかなく、履歴書を一度も書いたことがないという人もいるかもしれませんね。

 

 

履歴書を書く際に一番大切な箇所は当然ですが志望動機を書くことです。
これはどんな職種を希望していてもいえることです。そして履歴書を書く際にどう書いたらいいのか一番悩むのも志望動機です。社会に出た経験が少ない新卒の方にとって、志望する会社にアピールできることがあまり浮かばないものですが、考え方を変えれば唯一自分をアピールできるのが志望動機であるといえます。在学中に仕事に活かせる資格を取った・・・という人は少ないでしょう。自分の経験からアピールできるようなことは新卒の方にはそれほどないでしょうし、それは社会経験が少ないのですから仕方のないことでもあるのですが、同じ会社を受ける同級生(ライバル)も横一線です。それなのに次(面接)に繋がる人と、繋がらない人がいます。

 

志望動機が浮かばない、という時には視点を変えることがとても大切です。これは何も志望動機にだけではなく、どんなことにも言えます。正面から見るだけと、あらゆる角度から見るのでは得られる情報の数が違います。

 

また、自分の立場だけを考えるのではなく、採用する会社側の立場を想像し、、「どのような人材を採用したいのか」を考えてみると分かりやすいかもしれませんよね。

 

「志望する会社は何を求めているのか」「その会社が必要な人材はどんなタイプの人なのか」そのようなことを頭を切り替えて分析する必要があります。
まず自分と会社の業務の関連性、弱点、自分ならどうするか、など思いうかぶことをどんどん書いていきます。人の本質を引き出すための方法にブレインダンプという方法がありますが、それの応用と考えて頂ければ良いかと思います。
確かなことが見えてくれば、志望動機に何を書いたらいいのかわかってくることでしょう。

 

 

ブレインダンプとは脳で考えてることを全て出し切る(紙に書く)方法。例えば一つのテーマに関して5分間程度で考えてることをとことん書きだす。そうすることによって頭の中のことを整理したり客観的に考えらられたり、新たなアイデアが思い浮かぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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