女性の病気チェックについて
女性特有の病気は様々ですが、早期発見が大切です。女性の病気の自己チェック方法をご紹介しますので、セルフチェックを習慣にしましょう。
乳がんは自分で発見することが可能な癌です。月経が終了してから1週間くらい経った、乳房が張っていない時期にチェックします。乳がんのセルフチェックは、まず鏡に映して目で見てチェックします。
鏡に映し、乳房に引きつれや凹みがないかどうかを見てください。次に乳房を触ってチェックします。横になって手を上にあげ、人差し指、中指、薬指の3本で乳房にしこりがないか触って確認します。
触診のポイントは、乳房全体に触れて確認することです。上下に撫でたり、乳頭から放射状に撫でたり、乳頭から円を描くように動かしたりして満遍なく触ってみてください。
触診して冷たく硬いしこりが触れた場合はすぐに専門の病院を受診しましょう。乳がんのしこりは痛みがないこと多いようです。
また女性の病気で多い卵巣は無言の臓器といわれるくらい、症状が現れにくいものです。早期発見のために定期的にセルフチェックを行うほか、検診も受けましょう。
おなかが出てきた、ウエストが太くなった、下腹部に圧迫感がある、しこりがある、という場合は卵巣のう腫かもしれません。卵巣のう腫は足の付け根の痛みや腰痛が出る場合もあります。無月経、不正出血、下腹部痛があれば卵巣に腫瘍がある可能性があります。
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