にきび ニキビ 思春期 スキンケア

思春期にきびを防いだり、これ以上悪化させないために、スキンケアに気を遣いましょう。思春期にきびには乳液などの油分は避けてください。よっぽど肌がカサカサして乾燥していると感じる場合以外には使わないほうがよいでしょう。思春期にきびが出来ている肌を保湿したい場合は、化粧水を何度もつけることで保湿してください。

思春期にきびを治すには、皮膚科を受診することも非常におすすめできる方法です。思春期にきびに出される塗り薬には、トレチノイン、タザロテン、アダバレン、アゼライン酸があります。 これらを使いはじめたばかりの時には、思春期にきびが悪くなってしまったかのように見えることがあります。しかし1ヶ月も使い続けることで、だんだん改善してくるようになります。また日焼けも大敵ですので、外に出る時には帽子や薄手のブラウスで日光を避けたり、日焼け止めを使って日焼けをしないようにしてください。
思春期にきびの飲み薬には、テトラサイクリン、ドキシサイクリン、ミノサイクリン、エリスロマイシンがあります。これらの薬を服用している時にも、塗り薬を塗っている時同様に日焼けを避ける必要があります。同じように帽子や服、日焼け止めで保護してください。

思春期にきびの治療に使われる飲み薬には、副作用で頭痛、めまい、胃の不快感、皮膚の変色を感じることがありますので、そのような症状が出た場合は医師に相談しましょう。