ニコチン依存症　症状　治療　美容　お肌

喫煙する人はニコチン依存症になっているといっていいでしょう。最近では若い女性の喫煙者も増加しています。喫煙は健康を害するだけでなく、美容にもよくないことを知っていますか？タバコは女性が一番気にしている美容にも悪影響を与えます。

タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させるため、肌質を変化させます。喫煙者特有の顔つきを｢スモーカーズフェイス｣といいます。顔のしわが急激に増える、頬がこけてくる、肌の色が黒ずんでくる、といった状態になります。

つまりタバコを吸うことにより肌が早く老化してしまうのです。またタバコを吸い続けることにより歯茎は黒ずみ、歯にはヤニが付いて茶色っぽくなります。ヤニは普通に歯を磨いても落とすことができないばかりか、歯周病の原因にもなり、歯が抜けてしまうこともあります。

こんな状態では、いくら美容を気にしてお手入れしても、タバコを吸っている限りどうにもなりません。タバコを吸うと痩せられるというころを信じている人もいます。タバコを吸うと味を感じにくくなったり、栄養の吸収が悪くなったりすることがありますが、喫煙していても太っている女性もたくさんいますし、ダイエットに効果があるとはいえません。

太っていることは、食事、運動、睡眠など様々な生活習慣が影響しています。これらの生活習慣を改善することがダイエットになるのであり、タバコを吸っても痩せられるわけではありません。喫煙すればニコチン依存症になってしまい、女性にとって何もよいことがありません。