金属アレルギー 症状と治療

金属アレルギー 症状と治療記事一覧

金属自体は通常身体に害はないのですが、汗や唾液などと混ざると、イオン化した金属が体内に入ります。汗をかくとネックレスが触れている肌がかゆくなったり、赤くなったりするのは、汗の塩分で金属がイオン化するからです。アンティークの時計の革バンドには、今は使われていない六価クロムでなめされたものがありますので、赤みやかゆみが出ることがあります。歯の治療には合金が使われており、貴金属の含有量が少ないと、歯が上...

金はイオン化しにくく安全性の高い金属です。しかし、歯の治療で使われる合金には金が含まれる割合が少なく、銀、銅、パラジウム、ニッケルなど、様々な金属を含んだ合金が使われています。人間は、食べ物や飲料水に入っている重金属の汚染に関しては気にしているのですが、歯の詰め物である、口の中の金属の存在をあまり重要視していません。口の中にある金属は唾液によってイオン化して溶けやすく、唾液、口腔細菌、血液などのタ...

金属アレルギーはその人の年齢、体質など個人差があり、体調も関係してきます。また症状も様々で、症状が出る過程にも個人差があります。そのため金属アレルギーの原因を特定することは難しいのです。金属アレルギーは40代の女性に最も多く、理由は明らかではないのですが、長期間、ピアスやネックレスなどのアクセサリーを着けたり、金属粒子を含有した化粧品を使ってきたため、金属アレルギーが発症するきっかけになったのでは...

イオン化して溶け出した金属がタンパク質と結合すると、タンパク質でできている酵素が異常な働きをします。そして人間の様々な生命活動に影響を及ぼすといわれています。近年問題になっている環境ホルモンと似たような影響があると考えられています。しかし実態はまだ明らかになっていません。症状が様々なので、他の病気との区別が付きにくい状態です。今わかっている金属アレルギーの症状について書いていきます。ピアスなどが原...

金属アレルギーの症状は様々なので、検査をするには、口の中と全身の両方の状態を見る必要があります。そのため歯科、皮膚科、内科と多角的な検査をすることになります。【口腔内検査】視診、レントゲンによる検査です。口の中と歯の状態、金属の有無を調べます。金属アレルギーがあると、歯肉や舌、頬の粘膜が赤くなったり、白くなったりしていることがあります。【歯科金属検査】金属を使った帯電試験、機器を使った金属漏出度測...

金属アレルギーの治療では、原因となる金属を特定し、その金属を除去します。治療の第一段階では、アレルゲンとなる金属を肌に触れないようにしますので、ピアスなどのアクセサリーを身につけないようにします。どうしても使いたい場合は、安全性の高い材質のものにします。一般的には金や白金の含有量が高いもの、チタン製のものが安全だといわれています。次の段階では、歯冠や歯の詰め物を安全なものに取り替えます。この治療方...

金属アレルギーの症状は様々で、身体に溜まった有害金属を排出させることは簡単ではありません。歯冠や詰め物を取り除いても、すぐに改善されずに不快な症状が続くこともあります。検査や治療を行った後には、金属を排出させるデトックスを行う必要があります。デトックスとは排泄、解毒のことです。デトックスにはナチュラルデトックスとメディカルデトックスがあります。ナチュラルデトックスはサプリメントや食べ物、発汗など生...

眉毛さえ濃ければ、ノーメイクで口紅だけさっとつけてコンビニくらいなら行けるのに、と思ったのが私がアートメイクをしたきっかけです。ネットで検索して東京のとあるアートメイク専門店で施術しました。5〜6年で消えるから、と言われたので割と気楽な気持ちで受けました。もともと痛みには強いので針で刺す痛みは耐えられたのですが、眉の形がどうしても気に入りませんでした。そこで働いている人みんな同じ形の眉をしているの...