恋愛依存症　彼　彼女　症状　治療

恋愛依存症とは、恋愛に夢中になり、相手のために尽くし自分のことは二の次になってしまう状態のことです。お付き合いしている相手のために時間とお金のほとんどを使い、自分のことはかまわなくなります。そして恋人が自分を無条件に愛してくれると信じ、相手を束縛してしまうようなら、恋愛依存症を疑ってよいでしょう。実は誰でも恋愛依存症になる要素があります。

恋人のためにいつもきれいでいる努力をしたり、彼のためにおいしい食事を作ること、友達よりも恋愛を優先することも恋愛に依存しているからです。恋愛依存症は病気です。心の病ですので、恋愛のために日常生活を送れなくなるようなら恋愛依存症かもしれません。

恋をしていれば、少なからず誰もが恋人に依存したくなるものですが、自己管理がきちんとできる人は恋愛依存症にはなりません。もし恋愛依存症になっても克服するのは難しくないでしょう。全ての恋人たちにいえることですが、交際相手と信頼関係が築ければ安心感が生まれます。長くお付き合いすることにより、相手にドキドキすることはなくなりますが、それはときめきが安心感に変わったといえるでしょう。

しかし恋愛依存症の患者は安心感を得ても、恋人への要求はどんどんエスカレートします。束縛をするのもそのためです。これらのエスカ レートした要求が相手にとって重荷になり、恋愛は長続きせず、別れることになります。そしてまた次の恋愛をし、相手に同じことを求めます。複数の恋愛を繰り返し、恋愛依存症患者本人もこのままではいけないと感じてはいるのですが、自分をコントロールできずに苦しむことになります。