恋愛依存症　彼　彼女　症状　治療

恋愛依存症とは、恋愛に夢中になり、相手のために尽くし自分のことは二の次になってしまう状態のことです。恋愛依存症には4種類のタイ プがあり、共依存、回避依存、ロマンス依存、セックス依存があります。

共依存とは恋人同士がお互いに依存し合っている状態です。二人の関係は対等ではなく、親子のような関係ともいえます。親の立場の人は 、相手に依存し、面倒をみることで、自分が相手に必要とされていることに満足します。子供の立場の人は相手に面倒を見てもらうことで 、相手にとって自分は大切な存在であることに満足します。このようにお互いに依存し合っています。こうした関係によってその恋愛が安 定するのです。

回避依存とは幸せになることを避ける状態です。回避依存の行動の特徴として、相手をいつも束縛する、自分の理想を相手に押し付ける、恋愛関係が進展すると逃げ出すということがあります。幸せになることが不安で、このような行動をしてしまいます。

ロマンス依存とは、恋愛が自分にとって全てであると考えてしまいます。恋人に対しての独占よくが強く、刺激的な恋愛、情熱的な恋愛、 波乱万丈の恋愛など普通の恋愛では満足できません。恋愛依存症の患者は、このロマンス依存に陥りやすい傾向にあります。

セックス依存は自分で性欲をコントロールできません。セックスのことばかり考え、相手にセックスばかり求めます。

この中に自分に思い当たる症状があれば、あなたも恋愛依存症である可能性があります。恋愛依存症は早期発見できれは、早く対処して克服することができます。ひとりで悩まずに専門家に相談し、悩む時間を克服のための時間に変えましょう。