恋愛依存症の人の行動

 

恋愛依存症の人はどのような行動を取ってしまうのでしょうか。これは女性だけに当てはまることではありません。男女ともに恋愛依存症になる可能性はあります。

 

 

恋愛依存症の人は、自分には厳しく、相手に甘いです。自分のことは我慢できるのに、相手が辛い思いをすることは我慢できないのです。(実際はあなたが心配しているほど相手は自分が辛い思いをしているとは思っていない。あなたが世話を焼いてくれるので、あなたに依存している。)

 

以下のようなことは、あなたに当てはまるでしょうか?文章には「彼」と書きますが、あなたが男性の場合は「彼女」に置き換えてください。

 

  • 彼はダメ男。仕事をしなかったり、アルコール依存症だったり、暴力をふるったりする。彼にどうにかして立ち直ってほしいので、あなたが病院やカウンセラーを探して彼に受診をすすめる。または一緒に病院に行って医師にあなたが症状を説明したりする。
  • あなたは自分が服を買うのは節約のために控えているのに、彼が格好良く見えるように彼のためなら高い服でもプレゼントしてしまう。自分の服は安くても買うのをためらうのに、彼に喜んでもらえるならお金のことは気にしない。
  • 彼に気に入ってもらえるためなら、自分の職業を変えたり、住む場所を変えたりしてもいいと思うし、実際そうする。
  • 彼は引きこもりや無趣味な人、パチンコばかりしてる人だったりするが、もっと充実した時間を彼に過ごしてもらいたいと願い、彼が楽しめるようにあなたがお金を出してあげる。あなたがお金を出して映画に一緒に行くとか、あなたがお金を出して趣味の道具を買ってあげるとか。
  • あなたのアパートに彼が入り浸りになり、ついに彼はそこに住んでしまう。もちろん家賃や食費はあなたが払う。
  • 彼の仕事をあなたが探す。
  • 恋愛依存症の相手は精神的に不安定な人も多い。そんな彼が感情を爆発させても、「彼が本心を出せるのは私の前だけなんだ」と思い、そんな関係に充足感を覚える。
  • 彼にお金を貸してと言われると断れない。一緒に食事をしても彼はお金を払わない。彼はだんだん自分のお財布を出さなくなるが、あなたは何も言えない。そのうち、二人の間でかかる全ての費用をあなたが払うのが当たり前になる。

 

いかがでしょうか。

 

こういったことは、第三者から見たら、とてもおかしいことに見えますが、恋愛依存症の当事者には当然のことと思え、変だということに気付くことができません。友達や家族におかしいと言われても認めることができません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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