貸金庫裏話

 

貸金庫を借りている人が、中に何を保管しているかは気になるところです。銀行は貸金庫にお客様が何を入れているのかを知ることはできません。しかし窓口を担当していると、お客様から、こんなものを入れているとか、こんなものを入れたいというお話を聞く機会があります。またお客様に貸金庫の操作の方法を尋ねられ、一緒に貸金庫室に入ることもあります。そんな経験から、実際にお客様がどのようなものを入れているのか裏話をしたいと思います。

 

 

銀行が倒産する時代になり、預金保険機構があるものの、お客様はいつ取引銀行がつぶれてしまうかということが非常に不安なようです。銀行が倒産した場合、預金は1000万円までしか保障されませんが、貸金庫の中身が無くなってしまうということはありえません。そう考えると貸金庫ほど安全な現金の保管方法は無いような気がします。ですから、ここ数年、急激に増えたのが貸金庫に現金を保管する人です。

 

ただ現金というのはかなり嵩張るものですので、貸金庫に保管するにも限度があります。貸金庫の一般的な大きさである、深さ約7cm、幅約25cm、奥行き約40cmの箱では2〜3千万円入れるのがやっとでしょう。

 

ひとりで2箱借りているお客様もいますが、そういう方はよっぽど昔、貸金庫に空きが沢山ある時代に契約した人です。今はひとつの金融機関に一箱しか借りられないと考えていて間違いありません。資産のある人は複数の取引金融機関に貸金庫を借りるという手もあります。

 

他には金の1キロバーを数本入れている人、アルバムの大切な写真を保管している人、手紙を入れている人、宝石を入れている人、誰にも見られたくない大切な場所の鍵を保管している人など、その利用方法は様々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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